ウルトラマンフェスティバル2011
アフターレポート・その2

つづきです。まだまだ展示はつづきます。

謎の恐竜基地でとある博士が
作っていた襟巻き怪獣ジラース。
造形の通り大戦争ゴジラの改造で
襟巻きを取り付けた簡単(?)仕様。

元ネタがゴジラだったせいか
中の人も中島春雄氏(初代ゴジラの
スーツアクター)でした。

隣にはジラースの卵が怪しく
光っていました。
昔ウルフェスで活躍したミイラ人間は
ドドンゴを押しのけて
展示されていました。
一定時間が経過すると
首が起き上がって眼が光る
仕様です。
ジオラマの気合の入れ様に感動する
ウルトラマンVSガマクジラのシーン。
スペシウム光線をワイヤーと
真珠で表現しているのがすごい。

ガマクジラは真珠が好物なので
好物にやられる図と
いったところか。
そういえば実相寺監督は
スペシウム光線嫌いでしたな。
土管に落書きで済まされたガヴァドンA。
ウルトラマンマックスでもさりげなく
落書きで登場していましたね。
俺の名前を言ってみろ!
ウルトラアクトの2代目バルタンの
フィギュアで再現された
ジェットビートル襲撃シーン。
当事はソフビ人形をリペイントして
ワイヤーで飛ばしていました。
一定時間たつと電飾で中に入っている
にせウルトラマンが見えるようになっている
遊星から来た兄弟ことザラブ星人。
声は青野武氏で当時は中にも入った
そうです。

早く元気になってくれるといいな。
3億5000年(万年じゃない)のものといわれる
バニラとアボラスが封印されたカプセル。
その後落雷やら雷撃で復活した
2大怪獣は国立競技場で戦うことになる・・・
個人的にはこのカプセルじゃなくて
国立競技場で戦うバニラとアボラスの
ジオラマが見たかったなぁ。
岩山にちょこんと立っているのがシュールな
ケムラー。
この毒ガス攻撃は強烈でしたね。

最近知ったのですがこれを改造したのが
あの宇宙恐竜だったとは・・・。
夜中の都市を襲撃するテレスドン。
大怪獣バトルの着ぐるみを使っている
せいか造形の出来が素晴らしい。

地底人が目の無い、というかめかくし
していたシーンがすごく怖かったなぁ。

後のパワードではそうでもなかったのに。
大阪城で戦うウルトラマンVSゴモラ。
ウルトラマンは銀河伝説で使われたBタイプの
着ぐるみ、ゴモラはレイオニックバーストのものを
リペイントして尻尾をちぎったものを使用。
しかも11年ぶりにウルトラマンに電飾が灯っている
気合の入れよう。

やっぱウルトラ作品はライダーと違って電飾が
命の表現につながるのでこれは大事だよね。
冬の新作映画でも登場が確定しているグビラ。
ドリルは常時回転しており
刺さったら痛い・・・のかな?
子供のときは怖いけど
大人になったら彼の辛さがわかるダダ。
Bは怖すぎるためかAとCのみ。
ある位置に立ってアナウンスの支持に従うと
写真右奥にある標本に
自分の姿が
映し出されるようになっているのだ。

でも夕方頃になると
撮影してくれなくなるので注意。
ゴルドンの皮膚。
ぶよぶよしていて不気味なやわらかさがある。
実は自分この怪獣の話だけ
唯一視聴していなかったりします。
Cタイプのデビュー作なのに
なんで見ていなかったのでしょう(^−^;)
雪ん子の話が切ない伝説怪獣ウー。
ニコニコ特撮ではウーさんと
さん付けで呼ばれていますが
彼女の体重は0なんですよね。

別個体のオスが出たときは
超獣と戦っていた印象がありますが。
禁じられた言葉「地球をあげます」と言えと
半ば脅迫してきた星一徹、いや
メガトロン様じゃなくてジャーク将軍でも
なくてメフィラス星人。

40年後に再戦しても
決着はつきませんでした。

今回展示されているものは大怪獣バトルに
登場した本物である。

さらに怪獣の展示はつづくのだ。