ウルトラマンフェスティバル2011
アフターレポート

去る7月27日管理人はウルフェスに行ってまいりました。
今回はウルトラマン生誕45周年記念ということで
初代を改めて特集するというもの。
なぜかバンダイが消えていた(^−^;)
個人的にはジャック兄さんを特集してほしかった。

入り口前は今年もウルトラマンの像。
だったので今回は撮影しませんでした。
来年は違うのに変えて欲しいな。
写真は入り口を入ると見えてくる
過去のスチール写真をコピーして
拡大させたパネル。
その隣にはウルティメイトフォース・ゼロが。
左からミラーナイト、ジャンボット、
ウルトラマンゼロ、グレンファイヤー。
ウルティメイトイージス以外は多分
アトラク用に作られたものと推測。
グレンファイヤー以外電飾が灯っていないと
味気ないなぁ。
ゼロのスーツも青い部分が
すごく色あせているし。
向かい側には初代マンの特集のために
やっつけ展示の犠牲になった
初代マン、ゼロ、コスモスを除く全ての
ウルトラ戦士が展示されていました。
いつ見てもひどい光景だ。
今回のイベントのためにわざわざ
石坂氏がナレーションをしてくれる。

当時の台詞を読んでもらいあの頃を
想起させる作戦か。
写真は今回のために作られた
Aタイプさん。
何か映画のときより当時に近づいた?
科学特捜隊の基地の全図と
ヘルメット、スパイダーショットのレプリカ。
下の方にはスーパーガンのレプリカも
展示してありました。
下に移っているオレンジの制服は
ハヤタを演じた黒部氏の私物。
第1話で怪獣墓場に運ぶ途中に
逃走したべムラーを追いかけて
埼玉県にあるという竜が森湖にやってきた
というシーン。
中の球体に電飾が仕込まれているおかげで
下の湖が反射してミステリアスな空気が
出ているのが良い。

当時はそこまで考えていなかったかどうかは
わかりませんが
べムラーの移動方法が
ゴジラVSへドラを思い出すのは自分だけ?
第2話ではウルトラマンではお馴染み
バルタン星人が登場し以後宿敵になるのは
周知の通り。
肉眼で見ると平面な画面に。
来場するともらえる3Dメガネを着用すると
立体的に見えるこの映像。

デジカメで撮影するとこのようなからくりに
なっていたのでした。
もし3Dメガネを持っていてこの画面を見ると
おもしろい仕掛けになっているのが
わかるはずです。
ネロンガは残念ながらイラストのみ。
ボタンを押すとイラストが浮き出る形に
なっています。
あの着ぐるみは何かに改造されましたっけ。
グリーンモンスも着ぐるみではなく
あるモデラーが造形したもの。
その造形者はなんと
プロレスラーのサンダーライガー!?
レスラーって佐竹氏といい
趣味が多彩な人ばっかりだ。

え?おいらが写っている?
気のせい気のせい。
小魚が泳いでいる中
申し訳程度に沈んでいるラゴンがシュール。
昔は歌が好きでおとなしい原人が
原爆事故で巨大化し暴走してしまうことに。
ウルトラQの等身大は古谷氏が
巨大化後は泉梅之助氏(ガメラ、ギロンの
スーツアクター)が演じています。
原爆をおもちゃのように扱っている人類への
神の怒りを具現化した怪獣ということか。
バラージの青い石が無ければ勝てなかった
磁力怪獣アントラー。
下にあるプラスチック製の青いボールを
投げつけて遊ぶ仕様になっている。
但し口が開いたりするわけではないので
過去にあった展示物よりは
面白みに欠ける。
頭をかかえて苦しんでいるように見える
マグラー。
自分が来た27日はレッドキングと
チャンドラーの着ぐるみが無かったため
(誰かが入ってワイヤーを壊した?)
奥でぽつーんといた貴重なショット。
翌日行ってみると何事もなかったかのように
元気に戦うレッドキングとチャンドラーの勇姿が。

実はこのシーンは映像の中で写っている
科学特捜隊は目撃しておらず
放送を見ている第三者、すなわち我々のみが
目撃できたというおもしろい表現をしている
エピソードなのだ。

ちなみにチャンドラーは昔ウルフェスの限定品で
発売されていたのをご存知かな?

ちなみに写っていないけれど左側には
スフランがさりげなく展示されている。
おおまきばはみどり♪の歌が印象に
残っているウラン怪獣ガボラ。
バラゴン、パゴス、ネロンガと来て
次に改造されたのがこいつである。
そしてまたバラゴンに再改造され
東宝に返却したエピソードがあります。
カバーは電動で動く仕組みになっており
一定時間ごとに開いたり閉じたりして
眼が光ったり消えたりします。
このギミックを搭載しているガボラは
小学生だった当事、すごい好きな怪獣で
昔出ていたSDのプラモを買って置けばよかった
後悔しています。

まだまだ怪獣の展示はつづくのだ。