ウルトラマンフェスティバル2011
アフターレポート・その3

つづきです。まだまだ展示はつづきます。

覆っていた鎧をキャストオフした
変身怪獣ザラガスの模型。
この話は意外にも空気キャラな
ハヤタがアラシを庇ったり
熱血ぶりを発揮する熱い展開だったと
記憶しています。

あれ?ザラガスって着ぐるみで
出たような・・・ということで。
銀河伝説でゴモラと夢の対決を
行ったザラガスの着ぐるみも
もちろん展示してありました。

背中の謎のパイプは
電飾が施され
ちかちか光る仕組みに
なっています。
その後姿。
できれば目と角にも
電飾を施してほしかったところ。
名前のネーミングのすごい砂地獄怪獣の
サイゴ。最後の怪獣だからかサイゴ。
なんかあっさりキーラに倒された感じで
あまり印象に残っていない怪獣の1体です。
次点でゴルドン。

上半身の像しかないのが残念ですが
目は電飾を施してある親切設計。
バルス!
目が、目がぁ〜〜〜〜とウルトラマンも
苦しんだ光熱怪獣キーラ。
アップで見ると飲み屋に入り浸っていそうな
酔っ払いぽいデザインですが
目を開眼させると強烈な光を発するのが
怖いです。

写真は目が点灯した瞬間。
かのプロレスラーの前田選手が
レスラーになる決意を固めた憎き相手
宇宙恐竜ゼットン。
11年前は甲羅をひっぺがし・・・しつこい?
ウルトラマン一人の力では勝てないため
最近のウルフェスのショーでは
みんなでリンチで倒されています。

今回のイベントのために
わざわざ新規造形。
電飾も映像通り忠実に再現し
倒れているウルトラマンも
カラータイマーが点滅しています。
「安心しろ、ゼットンは私が倒した」
ではなくて科学特捜隊が新兵器でゼットンを
撃破し、その後に現れたのはゾフィー兄さん。
ウルトラマンを赤い玉に収めて光の国に
帰っていくのでした。
そして今年はウルトラマンコスモス10周年。
おまけ扱いを免れた彼は
やる気の無い造形のリドリアスと
8年間流用されているモグルドンと
スリーショット。

リドリアスは何とかならなかったの?
今回のOVで活躍するジャンキラー。
ジャンボットの敵みたいなデザインをしていますが
よくみるとある宇宙サイボーグにも
似ていますよね。

共闘しないかな?ジャンボットと。
従来のウルフェスではあった怪獣列車が
今年は無い・・・代わりに
親子でウルトラマンになりきれる
なりきりムービーのスタジオが設置
されていました。

スタジオのスペースが大きいため
レールを敷けなかったのが残念です。
そのせいかウルトラPの会場が
だだっぴろくなり寂しい感じがしました。

写真はスタジオの近くにいた
ダークロプスゼロ。
ウルトラマンデパートですやすや寝ている
友好珍獣ピグモン。
のぞき穴がわかってしまったのが
正直辛いです。
今回の戦利品。
左からカネゴンラッキーゴールドカラー、
ウルトラマンスペシウム光線
シャイニークリアレッド、
ウルトラマンベリアル(アーリー)の
ダーククリア、
バルタン星人メタリックカラーの4つ。
後の一つは2回目のライブステージで
紹介する予定。
それにしても一般よりも高すぎる商品だ。

編集後記

というわけで今回の展示シリーズは3ページにわたって
熱く語っていますが
初代の特集のため実は10年前と同じくらい展示物が少なく
全体的に寂しい感じが出て去年に比べると
迫力が感じされないのが残念です。
せっかく帰ってきたウルトラマンも45周年なんだから
まとめて特集したほうがお客さんを圧倒できると思うのですが
いかがでしょうか。

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