ひょうちゅう
氷蟲
BB戦士No.35 武者怒雷仙改造

■はじめに
氷蟲は覇道闇軍団の氷魔隊の足軽の一人ですが、頑固な一族で決して冗談の通じない性格をしています。
ゲームでは火鉢を持っていればそれほど手強い敵じゃないです。

■頭部
氷蟲の元となったMSは見ての通りシャイターンですが、よく、氷系になるようにアレンジされています。
頭は武者ドライセンの頭の側面を少し削り、資料を見ながらファンドを盛り付けていきます。先にヘルメット(?)なる部分を作ったら続いて顔になる部分を盛り付け、乾燥後デザインナイフなどでモールドを彫っていきましょう。

■胴体
胴体は上半身は首、腕の間接部分を全て市販のポリキャップに置き換えています。下半身はキットを活かしてそのままにしています。なお、シャイターンはスカートをはいていないのでスカートになる部分はニッパーでバキバキと切っていきます。
背中の雪だるまはランナーにファンドで作ったボールを接着して接続しています。
途中写真:基本構造は
あまり変わっていないことが分かる
■脚部・腕部・武器
腕も足も特に内部はいじらずにファンドの盛り削りを行っていきます。完成後は全てリベットを接着していきます。
武器はドライセンのものの薙刀を使用。個人的には最初から3mm径プラ棒を使ったほうが良かったのかもしれません。

■塗装
白と赤は原色。紫は白40%+紫30%+ニュートラルグレー30%、黒は黒鉄色+黒、銀は銀を下地にクリアーブルーです。

■おわりに
今回多くの改造武者を作っていくために各模型店でいろいろな石粉粘土を調べましたが、やはりニューファンドが乾燥時間、切削作業に適しているものだと判明しました。
中学の頃にこれと似たようなものでクラフティという粘土がありましたが、金銭的に余裕が出てくれば研究してみるつもりです。