バウンドドッグ
九尾犬
BB戦士No.18 バウンドドッグ改造


■はじめに
九尾犬と書いて先に登場した巨忍の弾犬同様、バウンドドッグと読みます。弾犬がジェリド専用だったのに対し、こちらはゲーツ機をもとにデザインされたのでしょうか。どこでどうやったら思いついたのかゲーツ機はかの妖怪、九尾の狐になっています。

■製作
彼は過去にボンボンで改造作例が掲載されたものですが、いざ作るとなると数多くの壁が自分にせまってきます。特に一番きつかったのは、今までの技術でだいたいは乗り越えられましたが、手の製作にまだ慣れていなかったので泣く泣くウェーブのFハンドを使って瞬間接着剤で固定した後、ファンドを盛り付けて成形しました。
胴体は腹を3mmプラ板で幅増し。尻尾はファンドで一本ずつ製作後、スカートの中に固定。足は逆向きにはめて指先を切り飛ばし、ファンドで作り直し。なお、鈴、爪はパテを使用しました。髭はしんちゅう線を使っています。

■塗装
白は白+水色極少量、黒は黒30%+コバルトブルー70%、緑はアッシマーの緑を流用しています。

■おわりに
今回の九尾犬で久しぶりにパテを使いましたが、改めて細かい装飾品の造形に適しているんだな、と実感しました。

途中写真:毛のふさふさ感は
写真ではわかりづらいが、
カッターで乾燥前にモールドをほりこんでいる。