仮面ライダーWショーD
アフターレポート 

去る2月21日、管理人はよみうりランドに行ってまいりました。
今回はショー初となるファングジョーカーの登場という嬉しい話と
雑魚キャラのガイアメモリにまつわる悲しい話でした。

いつものお姉さんの挨拶から。
今回は翔太郎でもフィリップでもなく
ファングジョーカーを意識した
白と黒のツートンカラーでの登場。
腰にまいているWドライバーは
特に伏線はないです。
物語は風都署に所属する
風車の百式・・・じゃなくて弥七警部と
うっかりざくれろ・・・じゃなくて
うつかり刑事の二人がドーパントの
闇の商人の追跡から始まる。
タイミングを計らって
マスカレイドに攻撃し逮捕しようと
試みる。
しかしうつかり刑事は犯人と
ぐるになっており、そのまま
ドーパントに変身し風車を裏切る。
おまえの態度が気に入らないという理由で
マスカレイドになったうつかりは
風車に襲い掛かる。
それを阻止すべく現場に現れたのは我らが
ヒーロー、仮面ライダーW!!
この6年間ちょこちょこよみうりランドの
階段を撮影していましたが
新しいデジカメに変えたことにより
ここまでズームできるようになりました。
これはすごい!!
あんたはさっさと逃げるんだという翔太郎。
しかし風車は部下がドーパントになったので
助けてほしいと懇願。
翔太郎はあっさり承諾しフィリップに検索依頼をする。

ところがフィリップの答えは恐ろしいものだった。
マスカレイドを助ける方法はなく
メモリブレイク=死を意味するのだと。
そこにタイミング悪くマグマが出現。
Wはヒートメタルになって攻撃再開。

その隙をついてマスカレイドになった
うつかりは上司の風車に
マスカレイドのガイアメモリを挿入し
無理やり戦闘員に改造してしまった!!

フィリップ、解決方法は無いのかよ!
と叫ぶ翔太郎の声もむなしく
Wは撤退を余儀なくされるのであった・・・。
マスカレイドから解放する方法が見つからず
絶望したのは検索を行った
フィリップ本人であった。
何とか会場の応援で力を取り戻し
司会のお姉さんから現場に落ちていたという
ふうとくんキーホルダーを受け取り
マスカレイドになった風車警部の足取りを
追うことに。
Wと入れ替えで姿を現すドーパント一味。
打倒Wに燃える(文字通り)マグマは
Wの9種類のフォームチェンジの
名前あてクイズを実行し会場のみんなと
盛り上がるものの
Wをよく知っている子供たちには頭が
上がらなかったため腹いせに
子供たちの席に乱入し
子供数人泣かせるドーパント一味。
大人気ない・・・というか
司会のお姉さんの挨拶とお約束事に
反しているのでは・・・?
文字通り子供を悲しませたドーパントに対し
Wは怒りのヒートメタルに変身!
攻撃を仕掛けるも4vs1では
勝ち目が無くサイクロンジョーカーに
何故か戻ってしまう。
翔太郎はだめもとで警部を説得に入る。
ふうとくんキーホルダーを見せて・・・。
あんたはこの町を守る警部だろうが!
翔太郎の叫びもむなしく
警部はガイアメモリに支配されてしまった・・・。

4人のドーパントにフルボッコされてしまうW。
もはや翔太郎の力ではどうしようも
なくなっていたのだ。

「なら今度は僕が変わろう」
フィリップがファングメモリを呼び出し・・・。
ファングジョーカーに変身!
スーツの出来がいいのに音声が
完全にアウト。
おもちゃの音声をコピーするか
某氏が昔うpしていた音声を東映から
借りてきてほしかったなぁ・・・。

ファングジョーカーはアームファングで
的を切り裂いていく!!
元刑事のドーパントは警部にガイアメモリを
もう1本突き刺すも警部は支配されていなかった。
警部はこのまま暴走し人々を悲しませないために
Wからショルダーファングを奪い
刑事を巻き込み腹に突き刺して自滅する。
この町を守ってくれと言い
自分の分身であるふうとくんキーホルダーを
託して・・・。
この状況で怒りを覚えた翔太郎はサイクロンジョーカーに
変身し現場に復帰。
ガイアメモリをばらまいていた戦闘員を
サイクロンブローで蹴り飛ばし
爆砕。
唯一生き残ったマグマには
同じ熱属性のヒートメタルに変身して
戦いを挑む!!
Wはメタルブランディングを
マグマドーパントに思いっきり放ち
メモリブレイクを見事成功した!

しかし二人の男を救うことは
残念ながらできなかった・・・。

絶望に近い悲しみがWを襲う。
戦いは終わった・・・。
しかし今回はショー初の犠牲者を
出してしまった・・・。
ドーパントになっても部下のことを
最後まで気をつかい
風都のヒーローである仮面ライダーWに
託したふうとくんキーホルダー。

もう二度と
人を悲しませるわけにはいかない!
ガイアメモリを売りさばくものたちを
この世から根絶するため
Wは決意を新たに帰っていくのだった。

編集後記

今回はファングジョーカー初登場という子供が嬉しくなるテーマと
マスカレイドのガイアメモリは実は怖いメモリで
解決方法、謎の解明という大人がうなる重いテーマを題材にした
素晴らしいショーでした。ここでドーパントが
T-REXか他のドーパントだと神作品になったのかもしれません。
このような重いテーマを子供に見せたスタッフ陣に
素直に拍手を送りたいところ。

次回はついにアクセルが登場!
どのくらいスリムになっているか楽しみである(笑)

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